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執筆者の写真NOID

VUIのマーケティング活用で大成功。1週間で6000回ものサンプルリクエスト。


イギリスの酒類メーカーであるディアジオ(Diageo)が、ヴィーガン向けの商品ベイリーズ・アルマンド(Bailey’s Almande)をサンプル提供するキャンペーンを、スマートスピーカーを活用して行ったそうです。

Source: Diageo


このキャンペーンで使われているのは、M&Cサーチ・ショップ(M&C Saatchi Shop)によって開発された「サンプルを送ってください」アプリで、AmazonもしくはGoogleのアカウントと紐付け、商品購入用の住所を承認しているユーザー向けに、ベイリーズ・アルマンドを無料で配送してくれるそうです。


「サンプルを送ってください」のアクションが可能なブランド広告であれば、ユーザーは音声アシスタントのアプリ経由でサンプルをリクエストできる仕組みということで、応用範囲はとても広そうです。マーケターの方はとても参考になるのでは?


トラッキングが大きな課題

9月5日にローンチされたこのキャンペーンでは、第1週だけで6000回ものサンプルのリクエストが行われたそうで、用意していたベイリーズ・アルマンドのサンプルのうち3分の2(75%)は、開始から48時間以内にリクエストされたとのこと。ピーク時には1分につき10件のサンプルリクエストがあったということで、いかにこのキャンペーンが成功であったかがうかがえる。


しかしながら、音声キャンペーンのアトリビューション・トラッキングに課題を抱えているそうです。たとえば、サンプルをリクエストした人のうち何人が、その後、音声でベイリーズ・アルマンドを購入したかは、ディアジオは知ることができないとのこと。今後は、自社スキル内 または 連携するアプリで購入させるような導線設計をするなど、工夫の余地がありそうです。


出典:DIGIDAY「スマートスピーカー でサンプル配布、ディアジオの挑戦:ピーク時は10件/分のリクエスト」


まとめ

今後スマートスピーカー を活用したマーケティングが増えていくと思います。デバイスの普及が急速に進む中、まだまだマーケティングには活用されていません。今なら黎明期の恩恵を大いに受けることができるかもしれません。是非マーケティングへの活用をご検討されてみてはいかがでしょうか?


スマートスピーカー のマーケティング活用をクイックに始めたい方は、ノンプログラミングのスキル制作ツール「NOID(ノイド)」をチェックしてみてください。

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